専業主婦 お金を借りる

専業主婦でもお金を借りることはできるの?

 

キャッシングの利用者で一番多いのが、主婦だった時期が有ります。しかし、2010年に貸金業法が改正され、総量規制が完全施行となった事から、主婦のキャッシングは制限されるようになりました。

 

専業主婦が消費者金融で融資を受けるには「配偶者貸付」制度を取り入れている消費者金融か、専業主婦専用の商品が用意されている銀行カードローンなど、専業主婦がどうしてもお金が必要になった時の対処法を紹介します。

 

 

≪目次≫

  1. 消費者金融の「配偶者貸付」とは
  2. 専業主婦のキャッシングは銀行カードローンで
  3. カードローンは金融商品のひとつ
  4. 銀行カードローンの選び方
  5. 銀行カードローンの特徴
  6. WEB申し込みが手軽で簡単
  7. 家族に内緒で借りられる
  8. 金利が安い
  9. まとめ

 

 

消費者金融の「配偶者貸付」とは

2010年貸金業法の改正で、総量規制が完全施行で消費者金融や信販会社の融資限度額は、「年収の3分の1以内」と制限されるようになりました。

 

そのため、パートやアルバイトをして収入を得ている兼業主婦などの場合、これまで通り申込が可能ですが、無収入の専業主婦は消費者金融での借入は厳しくなっています

 

消費者金融で専業主婦が融資を受けられるのは、「配偶者貸付」を取り入れている消費者金融になります。

 

総量規制には規制の対象外になる「除外貸付」と「例外貸付」があり、「配偶者貸付」は「例外」になり、総量規制の影響を受けないので、収入のない専業主婦でも融資が受けられる制度です。

 

ただ、「配偶者貸付」は主婦の個人名で申込みはできない事や、申込するには配偶者の同意が必要など、条件が厳しくなります。

 

この制度を取り入れている消費者金融なら、専業主婦でも申込みは出来ますが、「配偶者貸付」は審査や調査に時間がかかり、採算が取れない事から大手消費者金融はこの制度を中止、もしくは廃止しています。大手消費者金融は「本人に収入がある事」を条件にしているので、現状は専業主婦のキャッシングは、厳しくなっています。

 

専業主婦のキャッシングは銀行カードローンで

一方、銀行カードローンは、銀行法に基づいて事業を行っているので、貸金業法の総量規制の年収による制限は受けません。

 

2017年、銀行カードローンは自主規制を行うようになり、融資条件や審査内容が今まで以上に厳しくなっていますが、専業主婦専用の商品はこれまでと同じように申し込みが出来ます。

 

基本的に銀行カードローンも収入が有る事が条件となっていますが、専業主婦専用のカードローンなら、無収入の専業主婦でもキャッシングが可能です。

 

カードローンは金融商品のひとつ

銀行は企業向け融資や個人に対しては、目的別ローンやフリーローン、カードローンなど多くの金融商品を扱っています。

 

目的ローン

教育資金や住宅ローン、マイカーローンなどの目的ローンは、利用目的を決めて、目的に応じた必要書類を用意して申請します。

 

目的ローンはカードローンよりも低金利で借りられるのが魅力的ですが、誰でも借りられるというものではなく、希望通りの融資を受けるにはそれに見合った収入が必要です。

 

フリーローン

フリーローンはカードローンとよく似ており、使用目的は自由ですが、一部契約できない使途(家賃や生活資金など)があります。フリーローンは証書貸付で、契約が完了すると契約金が一度に振り込まれ、後は返済を続けるだけです。

 

追加融資をして貰うには、一度完済してしまうか、新たに別途申込みをして契約を結ぶ必要があります。

 

カードローン

銀行の金融商品の中で、もっとも手軽に融資が受けられるのがカードローンです。

 

  • 利用目的は何に使っても良い。
  • 無担保・無保証で借りられる。
  • 限度額が決まれば、その範囲内で何度でも追加融資が可能。

という点が、目的ローンやフリーローンと違うところです。

 

銀行カードローンの選び方

銀行カードローンの中でも、専業主婦専用の商品を扱っているカードローンがあるので、専業主婦がお金を借りたい時は、銀行カードローンがおすすめです。

 

主な専業主婦専用のカードローン
カードローン名 金利(年) 融資限度額 毎月返済額
楽天銀行カードローン 14.5% 50万円まで 2,000円~
イオン銀行カードローン 13.8% 50万円まで 3,000円~
ソニー銀行カードローン 13.8% 50万円まで 2,000円~
みずほ銀行カードローン 14.6% 30万円まで 2,000円~

 

などがよく知られています。

 

そのほかにも、セブン銀行カードローンも専業主婦の利用は可能ですが、利用限度額が10万円の場合、毎月返済は5,000円、30万円50万円になると毎月返済額は10,000円以上になるので、専業主婦が利用するには少し厳しいかもしれません。

 

銀行によっては、申込銀行の普通預金口座がないと融資が受けられないカードローンや、毎月の最低返済額が、2,000円~10,000円と銀行ごとに違ってきます。

 

まずは最優先させる目的を決める事が大切で、たとえば「金利は出来るだけ低いところ」とか「毎月返済額が少ないところ」と言うように、目的に応じたカードローンをピックアップし、その中から優先順位を決めて決定するのがカードローンを選ぶ時のポイントです。

 

ちなみに、銀行カードローンは2018年から審査の方法が厳格になったため、専業主婦の即日融資も出来なくなっています。「今すぐお金が必要」という場合は対処するのが難しいので、出来る事なら事前に契約を済ませておく事をおすすめします。

 

銀行カードローンの特徴

カードローンには以下のような3つの系列があり、それぞれに特徴があります。

 

業種

特徴

消費者金融系

  • 銀行系より金利が高め
  • 総量規制の影響で融資限度額は年収の3分の1以内
  • 大手消費者金融なら即日融資が可能

信販系

  • 金利が高い
  • 消費者金融系と同じで総量規制の対象
  • カード発行までに時間がかかる
  • クレジットカードのポイントサービスが利用できる

銀行系

  • 金利が低い
  • 総量規制の影響は受けないが、自主規制によって制限を掛けている
  • 専業主婦でも借入可能なカードローンがある
  • 即日融資が出来ない

 

ちなみに、銀行系というのは、ノンバンク(消費者金融系や信販系)に並ぶ言葉で、「○○銀行」という名前のところはもちろん、信用金庫や農協、労金などの小規模な金融機関も含まれます。

 

そして、「低金利で総量規制の影響を受けない」という特長は、銀行の規模にかかわらず、ほとんどの銀行に共通しているので、金利優先でお金を借りたい人は銀行系がおすすめです。

 

専業主婦が消費者金融系で融資を受ける時は「配偶者貸付」制度を扱っている消費者金融なら申込は出来ますが、申込で配偶者の同意が必要になるので、家族(配偶者)に内緒で借入れすることはできません。

 

主人にばれずに借入できない事や、提出書類が多い、最高金利が高い、審査に時間がかかるなどを考えると、「配偶者貸付」が可能な消費者金融を選ぶメリットはありません。無収入の専業主婦でも比較的申込がしやすいのは、銀行カードローンです。

 

WEB申し込みが手軽で簡単

 

カードローンの申込み方法には、郵送や電話、店舗からの申込が出来ますが、パソコンやスマホを利用して、インターネットで申込むWEB完結の申込方法が主流になっています。WEB完結は申し込みから融資まで、すべてがインターネット上で済ますことが出来ます。

 

インターネット申し込みはパソコンやスマホを使って、24時間365日いつでもどこからでも申込が可能ですし、必要書類もスマホアプリで送信したり、画像保存した書類をメールに添付して送信したりするだけで、わざわざ店舗へ行く必要もありません。

 

「忙しくて申し込みに行けない」とか「店舗へ出入りしているところを見られたくない」という場合、WEB完結はおすすめの申し込み方法です。

 

家族に内緒で借りられる

銀行カードローンは、「配偶者貸付」のように、配偶者の同意書は必要ないので、夫や家族に知られる事無く利用できるようになっています。融資を受けたとしても、本人名義なので、夫の個人信用情報に記載される事もありません。

 

お金を借りているという事が家族にばれる原因は「郵送物が家に届いてばれた」というのが最も多いです。ローンカードや契約書など、基本的に郵送になりますが、銀行名だけが入った封書で届くので、中身を見られない限りはカードローンを利用している事がばれる心配はありません。

 

利用明細書については多くの銀行カードローンは「WEB明細」が利用できるので、「WEB明細」に切り替えれば明細書が送られてくることもありません。

 

また専業主婦がカードローンを申し込んだ時の在籍確認は、自宅もしくは携帯電話に連絡が入ります。ですから「配偶者貸付」のように、配偶者の会社へ電話が入るという事はありません。

 

ちなみに、連絡先を携帯電話にしておけば、銀行や保証会社からの連絡は自分の携帯電話にかかってくるので、他の人が電話にでてばれるという心配もありません。返済が遅れたり滞納したりしなければ、カードローンを利用している事がばれるという心配はありません。

 

金利が安い

お金を借りる場合、誰もが思う事は「少しでも利息を少なくしたい」と考えます。特に家計を預かっている専業主婦にとって、利息を少なく借りるという事が重要になってきます。その点、銀行カードローンなら低金利でお金が借りられます。

 

また、毎月返済額も2,000円からと言うように、家計を圧迫するようなお金でもないので、安心です。

 

まとめ

以上、専業主婦でも借りられるキャッシングについて、消費者金融系と銀行系の違いを比べてみました。専業主婦でも借りやすいのは、専業主婦専用のカードローンが用意されている、銀行カードローンがおすすめです。

 

しかし、2107年から銀行は自主規制を行うようになったため、銀行カードローンは審査がさらに厳しくなっています。専業主婦だからと言って審査が甘いという事はなく、一般カードローンと同じ審査基準で審査が行われるので、審査の甘いカードローンはありません

 

  • クレジットカードや携帯電話の支払いで遅延や延滞を起こしている。
  • 短期間に複数社へ申込をした。
  • すでに他社で借入をしている。

などの場合、審査に通る事が難しくなります。

 

カードローンの利用を考えている場合は、このような事が無いように普段から気を付けておく必要が有ります。


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